Archive for 2009年11月23日

.NET Micro Framework 4.0 Features

2009年11月23日

Microsoftは、組み込みシステム向けの開発および実行環境である「.NET Micro Framework」の大部分をオープンソース化した。

今回のエンハンスポイントは次にような感じらしい。

  1. HTTP と HTTPs:
    System.Net.HttpWebRequest、System.Net.HttpWebResponse、および System.Net.HttpListener のサポート
  2. Multi-touch
    multi-touch イベントが、オブジェクト モデルと、エミュレータでサポート。 ジェスチャ サポートの再設計により高速化かつ柔軟性の向上。
  3. バージョン管理:
    以下、意味がよくわからないけれど、バージョン管理の強化。構築時と、デバイス上のアセンブリ バージョン番号で、厳密なバージョニング、および不足しているアセンブリの再配布。同じアセンブリで別のバージョン番号に属する型のサイドバイサイドロードとバインドをサポート。 バージョン番号を含む名前付けアセンブリのサポート追加。
  4. SSL および HTTPS のエミュレータ サポート:
    SSL および HTTPs エミュレーションをエミュレータでサポート。
  5. ネイティブ XML Parser:
    XML パーサー ネイティブ コードでパフォーマンスを向上。
  6. ネイティブのコレクション:
    コレクション クラスはネイティブ コードで実装され、Queue と Stackをサポート。
  7. 時刻の同期:
    新しい時刻同期 API により、システム時刻を指定したサーバーの時刻から自動または手動で同期。
  8. 任意の表示サイズ:
    760 KB を超えるビットマップをサポート、カスタムのヒープと割り当て領域を提供。
  9. 大きなバッファ:
    新しい型、Microsoft.SPOT.Hardware.LargeBufferをサポート。これにより、マネージド ヒープに収まるらない 760 KB を超えるバッファの割り当てが可能。
  10. ウォッチドッグと電力制御:
    電力レベルとウォッチドッグ動作の振る舞いの制御が、Microsoft.SPOT.Hardware.PowerState、Microsoft.SPOT.Hardware.Watchdog により可能。Microsoft.SPOT.Hardware.dll を使用して、マネージ アプリケーションから制御。
  11. 太いペンやグラデーション塗りつぶし:
    ウィジェットとコントロールをデザインするため、豊富なグラフィック モデルを提供。
  12. TinyCore パフォーマンスの向上:
    イベントのディスパッチとレイアウトで TinyCore のパフォーマンスを強化。
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Visual Studio 2010 Beta 2

2009年11月23日

Visual Studio 2010 Beta 2 がダウンロードできるようになっていますが、その新機能は・・・

注意: 当然ながらリリース前なので、リリース時点でどうなるかはわかりません。

全体にで洗練されたデザインになった感じがします。トップページは、作業の開始、ガイダンスとリソース、最新ニュースがタブになり、見やすくなっています。

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新しいプロジェクトでは、.NET Framework 4 が標準でサポートされるようになっています。また、F#がサポートされるようになりました。F#は、関数型言語で、ML(Meta Language)の1つ。Beta 2では、プロジェクトに F#ライブラリ、F# アプリケーション、F# チュートリアル、F# Sliverlight ライブラリが用意されています。

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また、C#プロジェクトでは、ASP.NET MVC 2 Web Application プロジェクトテンプレートが用意されていてます。

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また、Office プロジェクトテンプレートでは、Office 2010 対応のアドインテンプレートが追加されています。いよいよ Office 2010 ですね。

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また、新しいプロジェクトテンプレートとして、Enable Windows Azure Tools が追加されており、Azure 対応が可能になるようです。

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さらに、SharePoint 関連のプロジェクトテンプレートが追加されていて、C# でパーツなどを開発できるようになるようですね。

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Silverlight も同列のプロジェクトテンプレートとして、Silverlight アプリケーション、ナビゲーションアプリケーション、クラスライブラリが用意されています。

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インストール関連では、InstallShield Limited Edition のプロジェクトが追加されています。

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今回、フローティングウィンドウが、Visual Studio のメイン画面の外に移動することができるようになり、マルチモニターの大画面で広々と使えるようになります。VS2008まではかなり狭かったので、思いっきり広く使えるようになります。

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Visual Studio 2010 では、Silverlight のプロジェクトテンプレートが追加され、今までより楽に Silverlight アプリケーションが作れるようになります。コントロールは現時点で次のようなものがあります。

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また、コードエディタで、コードを修正すると、左側に修正したところを黄色、緑色などで表示し、どこを編集したいのかわかりやすくなっています。

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ちょっとみただけで、かなり大幅な機能エンハンスが行われています。ただ、まだベータ2なので、かなり不安定なところがありますね。このため、Virtual PC上で復元ディスクをイネーブルにして試したほうがいいです。

インストール方法には、従来の DVD からインストールする方法に加えて、今回 Web Installer というものが追加されていて、Web Installer はわずか4.6MBです。この Web Installer を実行すると必要なものをネットからダウンロードしてきて、インストールを行ってくれます。

あと、 これまで Visual Studio Team System と呼ばれていた最上位バージョンは、Visual Studio 2010 Ultimate という名前になっています。