Sony Walkman X-アプリが重い場合の対処方法


Sony Walkman X-アプリが遅い・重い場合の対処方法がなんとなくわかってきたので、まとめておく。

1.iTunes と併用・楽曲の共用をしない。

私の場合、iPod, iTunes から、Walkman + X-アプリに乗り換えました。当初、X-アプリの悪名の高さを聞いていたので、いつでも iTuenesに戻れるように、楽曲は iTunes の管理下に置いておいて、X-アプリでそれをインポートするようにしておきました。実はこれが最悪で、一度iTunes で楽曲データに何らかの変更が加わると、X-アプリはそれらが変更されたと思って、Walkman に再同期しようとします。この時iTunesでは、あまり触っていないはずなのに、大量の楽曲が変更されたとマークされて、X-アプリからWalkman へ転送が行われ、すごく時間がかかってしまうようです。

これを避けるためには、iTunesとX-アプリで、楽曲データを共用するのはやめて、別々に管理しましょう。あるいは思い切って、iTunesは捨ててしまいましょう。この点に気が付いてから、同期が非常に高速になりました。

2.ビデオの自動変換を避ける

ビデオは、データ量が多いため、かなり処理が重くなります。X-アプリでは、Walkmanが再生できないフォーマットの場合、再生可能なフォーマットに変換してくれます。Sony製品だけを使っている場合は、再生不可能なフォーマットにでくわすことはめったにないのですが、ニコ動とかYouTubeからダウンロードしている場合には、Walkmanが再生できないフォーマットでダウンロードしている場合があります。この場合、ただでさえデータ転送に時間がかかるのに、フォーマット変換が自動的にかかってしまうと、250曲で数時間かかり、致命的です。回避方法は、[設定]→[ビデオのフォーマット変換]で、自動変換を行わないにします。また、Walkmanが再生できないフォーマットは避けるようにします。MP4 H.264フォーマットがおすすめです。昔ダウンロードしたWalkmanが再生できないフォーマットの場合は、転送時にサポートされていませんといったメッセージが出るので、どのファイルが再生できないかわかります。これらは個別にフォーマット変換するか、別フォーマットでダウンロードしなおしたほうが良いでしょう。

3.楽曲の自動取得・12音解析を避ける

CDから取り込んだちゃんとした楽曲であれば、CDDB(CD情報データベースサーバー)などから高速に楽曲情報を取得できます。しかし、たとえばニコ動とかYouTubeからダウンロードした 初音ミクなどの楽曲に関しては、楽曲データベースに情報が登録されていません。しかし、X-アプリはそのような出所不明の楽曲でも、真面目に12音解析を行って、楽曲情報を取得しようとします。ニコ動とかYouTubeから大量にダウンロードした出所不明の楽曲もまともに楽曲情報をインターネット上に取得しにしようとすると、ないものを探しに行くわけだから、当然遅くなるでしょう。そのような出所不明の楽曲が多い人は、[設定]→[楽曲情報の取得]で楽曲情報を自動的に取得・12音解析しない に設定して取り込みましょう。

ただし、ノンストップMIXではこの12音解析が重要です。2500曲で3時間程度かかるので、夜間に一括で処理するのが良いでしょう。一度解析してしまえば、その後はそのデータが利用されるので、問題ありません。

4.ジャケットの設定を避ける

12音解析をすると、ジャケットの設定をしてくれます。しかし、ジャケットの設定を行うと、その曲の転送にものすごく時間がかかります。1分で8曲でした。仮に1分10曲だとしても、1時間で600曲しか転送できません。ジャケットは、本当に必要なものだけ設定し、時間のある時に転送するようにしましょう。

5.機器・メディアへ転送時のフォーマット変換を避ける

[設定]→[機器への転送]メニューから[転送設定]をクリックします。

[ミュージック(基本)]タブで、転送モードは、[通常転送]にします。転送済み楽曲の情報更新は、[上書きしない]にします。ATRAC形式はSONY独自形式なので、MP3とかAACのまま扱ったほうがいいと思います。

[ミュージック(詳細)]タブで、転送後、転送時に変換したファイルを削除するはオフにします。

[ミュージック(詳細)]タブで、インテリジェント機能設定があります。転送先の機器がインテリジェント機能に対応している場合、インテリジェントシャッフル、☆評価 などの機能が有効になりますが、最近のモデルはインテリジェントシャッフル機能はドロップしたようなので、オフにしましょう。このインテリジェント機能を有効にすると、機器内のデータベースを再構築するため、接続時の処理に i7 + SSD でさえ数分かかります。1 度データベースの再構築を行えば、次回以降の接続時にこの処理は行われません。しかしOffからOnに設定してみたところ、読み仮名を設定していますという表示のまま、転送処理が終わらなくなりました。

[パーソナルビデオ]タブで、[通常転送: 元のファイル形式のまま転送します]を選択します。そうでないと指定のフォーマットに変換されてしまいます。確かにWalkmanに適したサイズ、解像度に一度変換してしまえば、そちらのほうが効率的ではありますが、毎回多くのビデオを入れ替え差し替えダウンロードするようなニコ厨には向いていません。むしろダウンロード時に、最初からWalkman に適したサイズ、解像度、フォーマットでダウンロードするようにすれば問題ありません。

6.ビデオの転送は必要なものだけ

ビデオの転送を複数回行うと、複数コピーされてしまうようです。ビデオのサイズが大きいと、そのたびに転送にすごく時間がかかるので、ビデオの転送は必要なものだけに絞ったほうがいいでしょう。

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そもそもX-アプリが遅いと怒りまくっていたが、自分が正常かどうかよく胸に手を当てて考えてみると、ニコ動とかYouTubeから、怪しげなものを持って来たり、PCはVAIO ではなくて自作だったり、よくよく考えると品質対象外の使い方をしているといったほうがいいかもしれない。

そう考えると、なぜ遅いのか、なぜフリーズするのか、なるほどと思い当ってきた。

そもそも、Sonyはまっとうな会社なので、ニコ動とかYouTubeからダウンロードするような音楽は聞かないんですよ。だから、ニコ動とか、YouTubeとか、初音ミクとか、得体知らない楽曲やビデオに対して、テストはしてないんです。ビデオは、Handy Cam で録画したちゃんとしたフォーマットなんです。まちがっても、ニコ動とかのサポート外フォーマットなんて使っちゃいけないんです。おまけに、VAIO以外のPCを使うという発想自体ないんです。だから、ニコ厨が好きな環境でもまっというに動作するような品質保証のテストは行っていないんですね。

これは、Sony のHPのご注意!を読めば、ちゃんと書いてあります。そのような環境はそもそもサポートされてないんです。だから、動かなくても、遅くて使い物にならなくても、文句を言っちゃいけないんです。

http://www.sony.jp/support/pa_common/x-appli/download/index.html

それでも、どうしても iPod の音質の悪さに耐えられず、Walkman + X-アプリを使いたい人は、このような背景を理解すれば、地雷を踏まずに、うまく使いこなせるようになるかもしれません。

まだ、いろいろ試している途中なので、間違いや勘違いなどがあると思いますが、今のところ2500曲(うちニコ動、YouTubeからのダウンロードが500曲以上)、ビデオ 250本(ニコ動、YouTubeなど)という、ニコ厨ぎみではありますが、一度転送が終わってしまえば、その後の同期は1時間以内で終わるようになりました。ただし、Intel i7 860 + SSD ですけどw。

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