Archive for the ‘思考方法’ Category

グルーピング

2010年10月12日

出所不明

西原さんは、漫画を描いているのは、「保護者」としてではなく、
「作者」として描いているのであるから、漫画に関する事項は、
作者として扱うべきであり、学校は、作者を呼び出す権利を持っ
ていない、不当な表現の自由の侵害である、という論理を展開し
ます。

このようなグルーピングは、色々なところで使えます。

ある男性が女性を殴った時、

「女を殴る男なんてサイテーよ!」

と言われたのに対し、

「女として殴ったのではない。人間として許せなかったから殴っ
たのだ。」

などと言い訳するのも都合のよいグルーピングに属するでしょう。

帰納法

2010年10月12日

出所不明

「学生時代に弁護士と合コンしたら、ブ男ばかりだった。」
「就職してすぐ弁護士と合コンしたら、ブ男ばかりだった。」
「昨日弁護士と合コンしたら、ブ男ばかりだった。」

「よって、弁護士は皆ブ男だ。」

例外を挙げるのが一つ目であり、例外を立証すれ
ば、帰納法は崩壊します。それに対し、帰納法は、その例外を排除
する論理を展開してゆくことになります。

帰納法に対する反論の二つめは、推論の過程に疑義を差し挟むこと
です。

「たった3回の合コンで何がわかると言うのだ。君の論理でいうと、
職業は関係なしに3回合コンをやって全てブ男だったら、全ての男
性がブ男だということになるのではないか。違うというのであれば、
なぜ弁護士だけが違うのか、理由を明らかにせよ。」

後は、いつもどおり定義を攻めていく方法もあります。

「君の言うブ男の定義を教えてもらおう。・・・。ところで、弁護
士とは、司法試験に合格し、研修を受け、裁判官や検事ではなく弁
護士登録をした者であるが、君の定義に従うと、どの時点でブ男に
なるのか。また上記のような者がブ男になる論理的必然性を立証せ
よ。」

二者択一を切り返す方法

2010年10月12日

出所不明

「株主のものでもあるし、リスナーのものでもある。」と断定を避
ける方法や、
「どちらのものでもなく、○○のものだ。」と第三の選択肢を作り
出す方法。

誤った二者択一で、もっとおもしろい返し技がある。
「なんだ。このパーティは。田舎者か、オタクしかいないじゃないか。」
自分のことを棚に上げてこんなことを言っています。

「田舎者とはどういう者を言うのか。」
「オタクとはどういう者を言うのか。」
と定義から攻めていき、二者択一を崩していく。

しかし、自分のことを棚に上げてこういう二者択一を主張している
場合には、
「あなたは田舎者ですか?」
水村「は?違いますよ。私は東京生まれですよ。」
篠原「あなたの論法によると、このパーティには、田舎者かオタク
しかいないのですよね。あなたが田舎者でないなら、オタクなので
すね。」
水村「・・・。」
議論に有効な二者択一ですが、意外なところに落とし穴がありました。

私だけじゃない。皆やっている。

2010年10月12日

私だけじゃない。皆やっている。
が聞こえたら、後の反論を聞き流し、相手の行動を確定してしまう
ことです。相手の質問や反論につきあう必要はありません。

出所不明

立証責任

2010年10月12日

出所不明

■最終的に拒否することができるのだという認識を持つことが必要
です。そのうえで、立証責任を調査官側に転換してみましょう。

ちょっとやってみます。

税「ちょっと金庫内を見せていただけますか?」

納「なぜですか?」

税「金庫内に調査に関係のある資料があるか確認するためです。」

納「金庫内にそのような資料があると判断したのですか?そう判断
した根拠を示してください。」

税「一般的に考えて金庫内には、調査関係資料が入っていることが
多いからです。何か見られて困るようなものが入っているですか?」

納「そんな一般論を言われても困ります。私が提出した資料のどこ
から考えて、金庫内にどのような資料があるとお考えになったので
すか?」

税「それは言えません。」

納「では、金庫は開けられません。資料提示を求めるときは、具体
的な根拠を示してからにしてください。」

門前払い3

2010年10月12日



出所不明

■老弁護士が「法廷に立ったことのない人に説明してもわからんだろ
う。」などと逃げをうってきたら、

■「今回、一緒に事件をやらせていただくのですから、教えていただ
かないと事件処理に支障が生じます。法廷では、どうなるから、不
当利得ではダメで、不法行為でなければならないのですか?その理
由を是非教えてください。」

門前払い2

2010年10月12日

出所不明

先ほどのように「金は明日までに用意するから、親をバカにしたケ
ジメをどう取るか、はっきり聞かせてもらおうじゃないか。」と言
われたらどうするか。

「あなたは今確かに返すと言ったのだから、まずは明日全額お金を
返してもらおう。あなたの親の躾のことはお金を返してから言うべ
きだ。借りたお金も返さないでおいて、そのようなことを言う資格
はない。まずはお金を持ってきたまえ。」

ポイントは、「ケジメをどう取るか、はっきり聞かせてもらおうじ
ゃないか。」という質問に答えてはいけない、ということです。「
ケジメの取り方」に答えると、その瞬間から、お金の返済とケジメ
の取り方を同じ土俵に上げることになってしまうからです。あくま
で「お金の返済が優先」であり、ケジメは後の問題にすべきです。

親の躾のことは単なる言いがかりですから、借金の返済を受けてか
ら問題にしても、それほどの打撃はありません。いくらでも反論で
きます。

こちらが攻め込んでいて、相手に言葉尻を捉えられたら、即座にそ
の言いがかりを門前払いしてしまいましょう。

門前払い

2010年10月12日

出所不明

「門前払い判決」は、議論にも応用ができます。議論したくないときや、議論する価値がないと思ったときに利用することができるのです。相手に議論をしかけられたとき、「この議論は、実質的な議論に入るための要件を備えているか。」を問題にするのです。裁判がこうですから、弁護士は、仕事柄、自然とこういう思考方法になる傾向にあります。
■具体例

次のような例を見てみましょう。

「私は社内で男女を平等に扱うべきだと思う。あなたは女性に差別的待遇をしている。この点をどう考えるか。」誰かがこのように発言したとします。

これに対して、こう答えてみましょう。

「あなたは、そのようなことを論ずる資格はない。なぜなら、あなたは、第1に、社内で社員を呼ぶときに、男性には「・・・さん」と呼びかけ、女性には「・・ちゃん」と呼びかけており、男女の差別をしている。第2に、男性にお茶を入れさせることはないが、女性にはお茶を入れるように要求しており、男女の差別をしている。第3に、男女の社員数は同数であるのに、数人でチームを組んで行うような重要案件では、女性をほとんどチームに参加させておらず、男性社員ばかりで案件を進めようとしており、男女の差別を行っている。議論する前にあなたはなぜそのような男女差別をしていながら、男女平等を主張するのか、この矛盾点を説明してもらいたい。」

これに対して相手はこう答えるとしましょう。

「今は職場環境をどうすべきかを問題としており、私の問題を議論しているのではない。」

これに対しては、こう追い込んでみましょう。(説明のために少し長めにしてあります。口頭での議論の際には、もっと手短になるでしょう。)

「言うまでもなく信念は論理的一貫性が要請され、矛盾は許されない。しかし、上記のようなあなたの態度は、男女平等とは矛盾する態度であり、あなたは男女平等を主張する資格がない。今、あなたが男女平等を主張するのであれば、先にあげた点について、次のいずれかを論証しなければならない。

(1)先にあげた例は、男女差別にはあたらない。なぜなら・・・
(2)先にあげた例は、男女差別にあたるが、私はすでに改めている。それまでの私の態度は男女を不平等に扱っていた。不平等に扱った理由は・・・・であり、考えを改めた理由は・・・である。
(3)先にあげた例は、男女差別にあたる。しかし、これから改めようと思う。これまで私が男女を不平等に扱った理由は・・・であり、考えを改めた理由は・・・・である。

あなたが上記のいずれかを論証し、それが説得力を持たない限り、あなたは、男女平等を主張する資格がない。したがって、私はあなたの男女平等論について、質問に答える必要はない。」
完全な門前払いです。簡単に言うと、「そういうあんたはどうなんだ。」ということであり、「議論の内容」そのものを吟味するのではなく、「議論する資格」自体を問題にするのです。議論したくない事項について議論をしかけられた場合には、このように、議論の内容に立ち入ることなく議論を打ち切る方法もあることを覚えておきましょう。

逆にこのような門前払いを食らわせられないためには、自分自身が論理的に一貫した信念を持ち、矛盾のない統一的な生き方をしなければなりません。自分の生き方そのものが問われるということです。議論とは、きわめて論理的なものですが、論理性は普段の思考や態度、生き方にも要求されるということです。

上記で、仮に相手が(1)から(3)のいずれかを論証してきた場合には、今度はその理由を遡り、「その理由からすると、こうなるが、おかしいのではないか。」とか、「そう考えたのはなぜか。」等と追求していけば、相手ばかりが理由の説明をしなければならず、こちらは質問だけしておけば良いこととなり、最後まで自分の主張と理由を説明する必要はなくなります。

また改めて説明しますが、議論においては、質問する側が圧倒的に有利であることを覚えておきましょう。

QC 7つ道具

2010年10月12日

1.チェックシート
2.特性要因図
3.パレート図
4.ヒストグラム
5.散布図
6.グラフ、管理図
7.層別

ブレーンストーミングの4つの原則

2010年10月12日

1.他人の発言を批判しない。
2.どんな発言でも取り上げる。
3.発言は多いほどよい。
4.他人のアイディアに便乗する。