MSDN リソース ファイルより抜粋
ビルド アクション
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[リソース]。 このビルド アクションにより、ファイルをプロジェクト アセンブリに埋め込みます。 このオプションはアプリケーション プロジェクトおよびライブラリ プロジェクトで使用でき、アセンブリをアプリケーション パッケージの内部または外部に配置できます。
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[コンテンツ]。 このビルド アクションでは、ファイルをプロジェクト アセンブリに埋め込まずに、アプリケーション パッケージに含めます。 このオプションは、パッケージ内の複数のアセンブリで共有されるリソース ファイルに対して使用します。
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None。 このビルド アクションでは、ファイルをアプリケーション パッケージにもアセンブリにも含めません。 このオプションは、オンデマンドで取得するリソース ファイルに対して使用します。 オンデマンド ファイルは通常、サーバー上のアプリケーション パッケージと同じ場所に配置します。
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- Silverlight では、絶対 URI と相対 URI をサポートしており、相対 URI を使用したファイル検索のためのフォールバック機構が用意されています。
絶対 URI ではリソース ファイルの正確な位置を指定するため、フォールバック機構は機能しません。 たとえば、"http://www.contoso.com/resources/OnDemand.png" は指定ドメインのリソース フォルダー内のファイルを表しています。 アプリケーション パッケージのホスト ドメイン以外のドメインに置かれているリソース ファイルを指定するには、絶対 URI を使用する必要があります。
相対 URI では、アプリケーション ルートまたは参照元の XAML ファイルを基準としたリソース ファイルの相対位置が指定されます。
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スラッシュで始まる相対 URI は、アプリケーション ルートを基準とした相対位置を表します。 たとえば、"/resources/image.png" と記述します。
アプリケーション ルートとは、アプリケーション パッケージのルート フォルダー、またはサーバー上のアプリケーション パッケージの場所を指します。 相対 URI のフォールバック機構により、まずアプリケーション パッケージが検索され、次にサーバーが検索されます。 先頭のスラッシュの後ろにパスを含めた場合は、両方の場所で同じフォルダー階層が検索されます。
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参照元の XAML を格納しているアセンブリ以外のアセンブリに埋め込まれているリソース ファイルを参照することもできます。 この場合、URI 形式は "/assemblyShortName;component/resourceLocation" となります。 たとえば、"/SilverlightLibraryAssembly;component/image.png" と記述します。 先頭のスラッシュと component キーワード (後ろにスラッシュが続く) が必要なことに注意してください。
他の埋め込みリソースと同様に、この URI 形式では ResourceManager クラスによるフォールバック機構が使用されます。